マッチングアプリで5年で500人以上の女性と会ってきた私がドタキャン(バックレ)する女性の予兆をご説明します。そしてドタキャンされる確率を連絡あり、連絡無しに分けて数字で示します。
もくじ
プロフィールの内容が薄く、出会いへの真剣度が低い
まず、当たり前ですが、プロフィールの内容が薄く、出会いに対してやる気が感じられない人が多い傾向です。
これらの女性がなぜマッチングアプリをしているのか疑問でしたが、最近ようやくわかってきました。彼女達は2つに分けられます。
承認欲求を満たすためだけにマッチングアプリをやっている女性。アプリ上でとにかく多くの男性に言い寄られるだけで満足している女性です。誘いを断るほどの主体性もなく、アポを組んでしまいますが、本当の意味で出会いへの真剣度が低いのでドタキャンという結果になります。
次に、ゲーム感覚でやっている女性。これは本当にポケモンGOと同じです。暇な時間があるとポケモンと同じように、男性とのマッチを集めています。
あっさりアポが組めすぎる
あと、あっさりアポが組めすぎる女性もかえってドタキャンするケースが多かったです。どう言うことかというと、マッチしたものの、共通点が少なかったり、相手のメッセージが薄過ぎて、こちらから何を送っていいかわからないような女性が時々います。そんな時、こちらも続けるのが辛いので、メッセージ2往復くらいでアポの打診をしたりします。すると思いの外、アポが組めちゃったりします。こんな場合もドタキャンが多かったです。
年齢が若い
若い女性の方がドタキャンは多かったです。私がドタキャンされたのは20代〜30代前半の女性でした。30代中盤以降の女性はほとんどドタキャンは無い印象です。
これは推測ですが、まだ大人としての責任感が育っていない、というのもあるかもしれません。また、恋活婚活市場での状況も影響しているかもしれません。現実的な話、女性は若いほど男性からの人気が高いので、若いほど多くの男性とマッチするので、一人一人の男性の価値が感じづらいのかもしれません。しかし、これは全く言い訳にはならず、ドタキャンは他人の時間を奪う許されざる行為であることには変わりませんが。
女性も有料のアプリだとドタキャンは無いのか?
ちなみに、女性が無料のアプリだとドタキャンが多く、女性も男性と同じく有料のアプリなら真剣度が高くてドタキャンが少ない、という意見があります。確かにそういう傾向はあります。と言うのは、女性無料だと上記の特徴がある女性が多くなるためです。しかし、女性有料のアプリだからといって、ドタキャンがゼロというわけではありません。私は婚活で一番有名で女性有料の某アプリで、複数回、無断ドタキャンにあいました。なので、私の場合、有料、無料もあまり変わらない感覚です。むしろ女性も有料だから大丈夫だろうと思っていただけにショックが大きかったです。
予兆がある女性でも普通に会えることも多い
上述がある女性でも、ドタキャンせずに、会ってみたらとっても素敵な人だったということもあったので、悩ましいところです。
なので、これらの特徴がある女性には、警戒はしつつも会う方向で進めるということになります。
逆に言うと、これらの予兆が全く無い女性でもドタキャンもする場合があります。つまり、30代後半以降で、プロフィールはめちゃくちゃ充実していて出会いへの意欲も高そう。共通点も多くメッセージも盛り上がって何往復もしてからアポを組んでいた場合でも、ドタキャンされることもあります。非常にショックを受けますので、その覚悟はしておいた方がいいでしょう。
ドタキャンする女性の心理や行動原理を理解しておくと、予測しやすくなったり、防止策を講じやすくなるので、抑えておきましょう。
大きく分けて5パターンあると考えています。悪質度が低いものから説明していきます。
パターン1:本当に体調不良や仕事の急用
本当に体調不良になったり、仕事の急用でドタキャンせざるを得ない人ももちろんいます。こういった場合は、リスケして後日会える場合が多いです。
パターン2:他に会いたい候補が出現した
アポを組んでから当日までに、ある程度の日数があるので、その間も女性はマッチングアプリで新規の男性とマッチし続けます。限られた休日なので、第一希望の男となるべく早く会いたいと考えます。
ただ、これだとドタキャンをするには至らないように見えます。第一希望の男に会いたいとなったら前日や当日ではなく、もっと早くキャンセルできるだろうと考えますよね。色々考えたのですが、以下の考えに至りました。
仮に、女性にとって新規に第一候補の男が現れ、私は第二候補になってしまったとします。私とは今週末に会うことになっているけど、この第一候補の人とも今週末に会おうとアポを組んだとします。それが土曜と日曜に分かれてしまった場合、物理的には会えるのですが、仕事で疲れているのに両方ともアポに使うのは嫌だなー、と金曜あたりで思ってしまった場合、ドタキャンすることになります。両アポとも1日にまとめられたとしても、前日くらいに2つもアポをこなすのは疲れそう、とかいった発想になるのだと思います。
パターン3:忘れてた、もしくは寝坊
これは普通にありますね。厳密に言うと忘れてた、と言われたことはないのですが、無断ドタキャンの何割かはこれに当たるのではと推察しています。大人になって素直に約束を忘れていたと言うことができなくて、ブロック、というのはありそうです。
寝坊は何回か言われたことはあります。ただ、本当に寝坊していたのかはもちろんわかりませんし、忘れてたのが恥ずかし過ぎて寝坊と言い換えている可能性もあります。
寝坊で謝ってきた人がいたのですが、待つから今から来てくださいと言ったり、後日改めて会いましょうか?と言ったりしたのですが、結局会えませんでした。恥ずかしくて会わす顔がないとか言ってました。自分の失敗を相手との関係を断つことによって無かったことにしようとするという人格的に終わっている人だと思いました。
パターン4:怖くなった
アプリ初心者の女性に多いケースと推察しますが、男からは想像できないくらい臆病な女性がいます。
当日になってマッチングアプリに関する悪い事件などを見たり思い出してしまい、急に怖くなってしまうケースです。
パターン5:現地まで来てこちらのルックスを確認の上逃げた
これが一番許せないケースです。待ち合わせ場所で、離れた距離からこちらのルックスを確認してからタイプじゃないと逃げるケースです。
私はいつも待ち合わせ場所では、先にこちらの服装を伝えています。なので、相手が先に私が気がつける状況なのでこういったことが起きます。
こちらも写真詐欺にあって、速攻帰りたくなったケースがたくさんあリマスが、それでも1時間お茶くらいは人としてするんですけどね。
パターン1、2は連絡あり、でそれ以外は無断になることが多いです。
初回アポでのドタキャンの確率は?
アプリを始めて間もない方はドタキャンされるとショックが大きいと思いますが、残念ながらドタキャンは非常に多いです。
使っているアプリや年齢層にもりますが、私の体感だと、アポを組んだうちの4人に1人位はドタキャンする印象です。そのうちの無断ドタキャンは5人に1人位です。
つまり、約束した人の20%が連絡ありドタキャン。5%が無断ドタキャン。合わせて25%という感じです。
ちなみに、これはこれから説明する対策を行った上での数字です。何もしなければもっと高いと思います。
逆に言うとドタキャンをゼロにするのは難しいと思っておいた方がいいです。ある程度はドタキャンされるのを前提にマッチングアプリを使いましょう。
ドタキャンへの対策と被害を最小化する方法
次の記事でドタキャンをなるべく減らすための対策と、もしドタキャンされても被害を最小化する方法をご紹介しています。

それでもドタキャンされてしまったら
予兆を知って、上述した対策をしても、ドタキャンされてしまって震えるほど腹が立つことがきっとあります。その場合は、まずは冷静になって、連絡有りの女性に対してはリスケできるか検討してみます。それ以外の女性に対しては、以下の記事で説明するしかるべき処置をしていきましょう。こちらが法的なリスクを負わないためのポイントもご説明しています。
